久々の投稿になってしまいました。
何と前回は9月!?
こりゃいかんね。。
さてと!過去は振り返らず前を向いて。。
これからは細かく短くをテーマに継続していきたいと!
・・思います。遅筆ですいません。。
施術中にですね、患者さんとお話しすることが多いのです。
そして当然相談を受けることも。
施術の一部ですのでこちらも真剣に聞きます。
その相談内容、ぶっちぎりの第一位発表しましょうか。
大体の想像がつくかと思われますが・・
「夫が妊活に非協力的・理解がない・意識が低い」
更に言えば
「タイミングに協力してくれない」
うーむ。。。
これについて、ちょっとオトコの本音といいますか
弁護側に回ってお話をさせていただきます。
もちろん全てのカップルに該当しない事は前提ですのでそこはご了承ください。
タイミング。誰が初めにこう名付けたのかは知りませんがうまい事言ったものです。
つまりはセックスのことですね。
どういうセックスが妊活に効果的とか言う事はまた機会を改めますが、
何故オトコ達はこのタイミング、つまりはセックスに対してこと妊活になると消極的なのか??
これは、日本人特有の文化といいますか
欧米の様に「セックスは共に楽しむもの」という意識があまりありません。いや、無いカップルが多いです。
「秘め事」と言いますか、ムードを重んじるあまりになかなかお互いの「心のタイミング」が合わずどんどんと秘めるあまりに回数も減っていきます。
そして基本的にセックスをリードするのは男性側の場合が多いです。
予め「この日」と女性側から発信されても、いざ寝室で向き合いスタート、つまりは「仕掛ける」のは男性側の役目である場合が多いのではないでしょうか。
違いますか?
付き合い始めの頃とは違い、段々とお互い冷静になってくるにつれてこの「スタートを仕掛ける」のが難しくなります。
もしかしたら、妊活を始める以前の段階でこうした悩みを抱える男性は多いかもしれません。
あなたがもし女性であるとします。
どうですか?もし妊活中で今からタイミングを取るとして、隣に座ったりキョトンとして待ってはいませんか?
完全「受け身」になってはいませんか?
そして妊活という事を抜きにして心から「この人とセックスを楽しみたい」と思っていますか?
ぶっちゃけ、ご主人とセックスするの好きですか?
その気持ち、もしかしたら男性側は気づいているかも。
オトコは所詮弱い生き物です。精神的に幼いし弱いのです。
「満足させられなかったらどうしよう」
「うまくスタートさせられなかったらどうしよう」
「本当に気持ちいいと思ってくれているのだろうか」
「自分の持久力はこんなもんでいいのだろうか?」
妊活に対してマジメで、女性に気を使えば使う程こんな不安が頭を駆け巡ります。
そうです。不安なのです。
不安な気持ちになっても、それを相手に言い出せません。
何故かって?
恥ずかしいから。 格好悪いから。
そんなことできません。
そんなもんなんです。
オトコは所詮ダサいカッコマンなのです。
そしてそんな不安要因に対して「逃げ」という選択肢を選ぶケースも多いです。
女性がベッドで待っていてもプロ野球ニュースいつまでも観ていたり。
色々な「今日出来ない理由」を考えたり。
そして早く帰って来なかったり。
性欲そのものが最初から無いオトコはいません。
そして殆どの場合は「今もある」のです。
ただ怖いのです。
「妊活で子供を作る為に、仕方なく自分とセックスしているのではないか?」という想像で戦意喪失してしまうのです。
もし、今タイミングがうまくいっていないのであれば、
是非とも2人でちゃんと向き合って話し合ってみて下さい。
「妊活においてのタイミング」ではなく、
「2人にとって、良いセックス」についてを。